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【新・カジノ情報局】カジノに呼び込む舞台装置(1) エンタメや古き街並み…はたまた猫!? カジノ以外の魅力作り (1/2ページ)

 カジノにはさまざまな人がやってくる。ぼくや片山真さんのように、カジノで遊ぶことが目的の人もいれば、全然そうでない人もいる。ギャンブラーだけをターゲットとするなら、カジノゲームを徹底的に充実させるほか、とりわけ富裕層向けに賭け金総額に応じてキャッシュバックするなど、お得と思わせるプログラムを作ればいい。

 しかし、カジノにやってくるのはコテコテのギャンブラーだけではない。カジノはあくまでサブに過ぎず、主な目的はエンターテインメントや観光という人が年々増えている。つまりカジノ以外にも楽しめることがないと、そのカジノを選んでもらえない時代が近づいているというわけだ。

 まずは前者のエンターテインメントについて。

 これを「舞台装置」として成功したのがラスベガスだ。近年の潮流となっているIR(統合型リゾート)は、呼び名はシンガポール政府の考案だが、中身はラスベガスが始まりだ。

 IRには必ずエンターテインメントを併設し、それがまさに世界トップレベルのものばかり。ギャンブラーの「箸休め」として楽しませるだけでなく、カジノに興味がない人まで集めることに成功した。

 今では「カジノ以外の売り上げ」がカジノのそれを上回るまでになり、端的に言えば、集客のための舞台装置が主役の座を奪ったことになる。

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