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あいちトリエンナーレ問題、津田氏の弁解に専門家が疑問 「出展拒否で事前“検閲”発生」釈明は「的外れ」 (1/2ページ)

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の余波が収まらない。昭和天皇の写真をバーナーで焼いて灰を踏み付けるような映像作品や、「慰安婦像」として知られる少女像などがあった企画展をめぐり、芸術監督でありジャーナリストの津田大介氏は、自ら出品を拒否すれば「事前“検閲”が発生」したことになると釈明した。この説明に対し、専門家から疑問が投げかけられた。

 津田氏は15日、自身のツイッターに《あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」に関するお詫びと報告》と投稿した。

 この中で、津田氏は、企画展の実行委員会から《「少女像を展示できないのならば、その状況こそが検閲であり、この企画はやる意味がない」と断固拒否されました》と明かした。さらに、展示を拒否された作品を再出品した趣旨を説明し、《自分の判断で出展を取りやめにしてしまうと同様の事前“検閲”が発生したことになります》と釈明した。

 どうも、「検閲」という言葉に違和感を覚える。専門家に聞いた。

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