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【激変する安全保障】北の新型弾道ミサイル“韓国標的”も…文大統領は能天気に「対話」呼びかけ 韓国はGSOMIA破棄で独裁国家・北朝鮮の支配下に!? (1/3ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権による、異常な「反日・従北」姿勢は東アジアの安全保障環境を脅かしている。北朝鮮が、韓国を射程内に入れる短距離弾道ミサイルを連続発射しても、文大統領は断固抗議することもなく、「南北統一」に盲進しているのだ。こうしたなか、北朝鮮の「完全非核化」は困難になりつつある。韓国は、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄して、独裁国家の支配下に入るつもりなのか。日本としては看過できない、文政権の愚鈍さとは。評論家・軍事ジャーナリストである潮匡人氏が集中連載「激変する安全保障」で迫った。

 米韓合同軍事演習が20日、終了した。同日を挟んで、19~20日に日本を訪れた、米国のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が20~22日に韓国を訪問し、北朝鮮のFFVD(=最終的で完全に検証された非核化)への連携強化を図る。

 ただ、このFFVDという表現自体、従来のCVID(=完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)から大きく後退した。どちらも、「完全」と訳されるが、前者は「Fully」なのに対し、後者は「Complete」だ。

 数字で言えば、100%に近いのは後者である。つまり、FFVDよりCVIDの方が「完全」に近い。本来、日米韓が目指すべき北朝鮮の「完全な」非核化はCVIDであってFFVDではない。

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