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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】ロシアの座敷わらし ドモヴォイは精霊か幽霊か (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 先日、私は日本に関する神秘的な伝説の中で、家の精霊である座敷わらしの存在を知り、ロシアでも昔から言い伝えられている精霊ドモヴォイと、10年ほど前に叔母家族の身に起こった奇妙な体験を思い出しました。

 家や家族を守る精霊であるドモヴォイは各家庭にいるとされ、暖炉の下や玄関に住んでいると言われています。

 そして、ドモヴォイの存在を信じる人々は、彼らが大きな目と体中にふわふわした体毛を持つ、毛深い小人の老人のようにも見えると言います。時にはそれは猫を含む様々な動物に変身することがある、とも言われています。

 さて、叔母家族の身に起こった奇妙な体験とは、当時南ウラルの小さな町に住んでいた彼らが、町外れの一軒家に引っ越したことから始まりました。

 その家は、森の中に立つバーニャ(ロシア式サウナ)付きの古い木造家屋でした。

 そして、叔母家族が新居に慣れた数か月後のある日、夜中に突然の騒音で彼らは目を覚ましました。騒音はリビングルームの方から聞こえてきて、誰かが何かを引っ掻くような音と、静電気のような音がしばらく続きました。

 その時は、叔母の夫が電気をつけてリビングルームに向かうと騒音は消えました。

 その数日後の夜中には、突然、今度は誰かが台所で料理をしているような音がしました。翌朝、叔母は台所で2枚の割れた皿を発見しましたが、その皿は閉められた食器棚の中に保管されていたので、勝手に落ちることはありえませんでした。

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