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【対韓 最後通牒】G7、安倍首相の存在感大きく…トランプ氏は文大統領を痛罵 安倍政権の厳しい態度、韓国には効果的 (1/2ページ)

 米国が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権を公然と批判し始めた。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄について、韓国が「米国も理解している」と説明したのを否定して、米国国務省が「強い憂慮と失望感を表明する」と批判したのに続き、島根県・竹島周辺での軍事訓練についても「生産的ではない」とコメントした。

 フランスで開かれていたG7(先進7カ国)首脳会議では、ドナルド・トランプ米大統領自ら、文大統領への不信感を何度も口にした。これは、まったく異例だ。あの鳩山由紀夫氏が首相のときですら、バラク・オバマ大統領もそこまでは言わなかった。

 一般的に、「中国人は誇り高く批判に敏感だから、相手のメンツを立てつつ批判した方がいい」といわれる。韓国人は「自分に都合よく受け取る傾向がある」ので、遠回しの苦言は効果がない。

 日本はこれまで遠慮がちな対応をして、図に乗らせてきた。安倍晋三政権の分かりやすく厳しい態度で、ようやく目が覚めつつあるようだ。

 ところで、今回のG7は予想に反した大成功だった。

 日本ではNHKが「首脳宣言見送り G7揺らぐ結束」とか報道をしていたが、ヨーロッパなどでの報道は極めて好意的だ。

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領が「期待値を高めない」という作戦に徹したのが良かった。特に、イラン問題では、同国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相を現地に呼んで、G7首脳との話し合いを伝えて、間接対話を成立させた。

 数週間以内に、米国とイランの首脳会談の可能性も出てきて、危機回避の光明が見えてきた。

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