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上野厚労政務官が辞任「誤解招きかねない」 文春報道の口利き疑惑は否定

 自民党の上野宏史厚生労働政務官(48)=衆院比例南関東ブロック=は28日、外国人労働者の在留資格をめぐる口利き疑惑を週刊誌で報じられたことを受け、政務官を辞任した。辞表提出を受け、政府は持ち回り閣議で辞任を決定した。9月の内閣改造まで後任は置かない方向だ。

 上野氏は「法令に反する口利きをした事実はない。このような報道となり大変遺憾だ。政務官の立場にあることで誤解を招きかねないとの指摘もあること、体調を崩し役所に出ることがままならないことから、職を辞することとした」とのコメントを出した。

 週刊文春によると、上野氏は東京都内の人材派遣会社が関わった在留資格認定証明書の交付をめぐり、法務省に働きかけを行う見返りに、同社から金銭を受け取ろうとしたとされる。

 上野氏は参院当選1回、衆院当選2回。2010年の参院選に旧みんなの党から出馬し初当選。12年の衆院選に日本維新の会からくら替え出馬して当選し、その後、自民党入りした。