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【語り継ぎたい天皇の和歌】上皇后さまと支え合い歩まれた道のり (1/2ページ)

 8月9日、国民に大きな衝撃が走りました。宮内庁は、上皇后さまが比較的早期の乳がんを患われていると公表したのです。軽井沢や草津で静養された後、御体調を整えて、9月以降に手術に臨まれるとのことでした。

 昨年12月23日の御誕生日で、上皇さまは次のようなお言葉を語られました。

 「…明年4月に結婚60年を迎えます。結婚以来皇后は常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました。また、昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし、愛情深く3人の子供を育てました。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来(じらい)この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました」

 「(中略)私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の1人であった皇后が私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを心から労(ねぎら)いたく思います」

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