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香港31日大規模デモ 政府が「緊急法」発動も

 逃亡犯条例改正問題をめぐり混乱が続く香港で31日、香港政府と中国政府に対する大規模な抗議デモが行われる予定だ。香港政府が一連の混乱を収拾するため、通信や集会を制限できる「緊急状況規則条例」(緊急法)を発動するとの観測が広がっており、民主派や若者たちは対決色を強めている。31日のデモを機に、香港・中国当局が厳しい対応に乗り出す可能性がある。

 今回は香港島中心部から中国政府の香港出先機関、香港連絡弁公室までのデモ行進が予定されている。7月21日にはデモ隊が同弁公室を包囲し、中国の国章に黒い液体をかけるなどして中国側が激しく反発した。

 警察当局は29日、民主派団体が申請したデモ行進を許可しないことを明らかにしたが、民主派などは強行する構え。民主派団体の代表は同日、レストランでバットを持った暴漢に襲われ、友人が負傷した。

 流血のデモになる恐れもあり、現地では緊張感が高まっている。

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