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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】「パラリンピックの成功なくして東京五輪の成功はない」 バリアフリー推進への力に (1/2ページ)

 いよいよ、東京パラリンピック(2020年8月25日~9月6日)の開催まで1年を切った。

 5月29日、パラリンピックの成功はもとより、大会を契機に、東京のハードとソフトの両面でバリアフリーを促進するため、まちづくりの専門家やメダリストを含むパラ・アスリートや、発進力の高い皆さんをメンバーとする懇談会(略称・バリフリ懇)を設置した。

 2018年平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックのアルペンスキーでメダルを量産した村岡桃佳さん、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさん、タレントの萩本欽一さんをはじめ、メンバーの皆さんは「パラリンピック応援大使」でもある。

 今月21日、2回目の懇談会では、現場を見ていただこうと、東京大会でカヌーとボートの会場となる「海の森水上競技場」(東京都江東区)で開催した。

 完成したばかりの競技場では、観客席の車いすエリアやトイレの使い勝手などを確認していただいた。名誉顧問を務める自民党の谷垣禎一前総裁からも「従来はなかなかない工夫をしている。東京パラリンピックを、どうしても成功させたい」との声を伺い、心強く思った。

 さまざまな経験の上に多分野で輝きを見せるメンバーの助言は多角的であり、頼もしい。

 東京都は視覚や聴覚に障害がある人、車いす利用者らの五輪会場へのアクセスなども検証しているが、より細かな視点でユニバーサルデザイン先進都市・東京に向けた取り組みを推進していきたい。

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