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【長谷川幸洋「ニュースの核心」】G7で異例の罵倒…トランプ氏が気付いた「文政権の正体」 韓国のGSOMIA破棄は当然だった!? 文大統領の実態は「北の代理人」だ (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領が、フランスで開かれたG7(先進7カ国)首脳会議の席で、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を一方的に破棄した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を罵倒する一幕があった。

 米大統領が同盟国の首脳を国際会議の場で公然と批判するのは、極めて異例だ。文政権はこれに慌てたのか、軌道修正を図る気配も見える。だが、いまごろ遅い。文政権は最大の保護者である米国も完全に敵に回してしまった。

 トランプ氏は8月24日、G7の外交・安全保障をめぐる議論の席で、「文在寅という人は信用できない」「金正恩(キム・ジョンウン=朝鮮労働党委員長)は『文大統領はウソをつく人だ』とオレに言ったんだ」などと語った。翌日の夕食会でも、「なぜ、あんな人が大統領になったのか」と重ねて批判した。

 すると、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は、日本の輸出管理強化を指して、「不当な措置が元に戻れば、われわれもGSOMIAの終了を再検討する」と国会で述べた。

 トランプ氏の批判が念頭にあったのは明らかだ。韓国の世論調査で、文大統領への不支持率が支持率を上回ったことも背景にあるだろう。

 韓国の「上から目線」は相変わらずだ。自分たちのいい加減な輸出管理を棚に上げて「不当な措置」などと日本を非難している。当然、安倍晋三政権が反応する必要はない。悲鳴を上げているのは韓国だ。まずは、韓国自身がきちんとした管理体制を作るかどうかが先決である。

 今回のGSOMIA破棄をめぐって、私が驚いたのは「文政権は思い違いをしている」という反応が出た点である。日本だけでなく米国にも、そんな受け止め方があるようだ。

 私は文氏が「勘違いしている」とは思わない。彼は確信犯だ。最初から「北朝鮮の味方」なのである。

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