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従北路線極まれり!? 韓国、在韓米軍基地の早期返還推進…韓国紙すら“異例”と驚き 専門家「虫が良すぎる…この先は米韓同盟破棄」 (1/2ページ)

 従北路線にまっしぐらの暴挙だ。韓国・青瓦台(韓国大統領府)が、在韓米軍基地の一部について、早期返還を推進させると発表したのだ。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定し、米国から手厳しく批判されるなど、やることなすこと自分の首を絞めている文在寅(ムン・ジェイン)政権。さらに米軍の怒りに火を注ぐことになりそうだ。

 複数の韓国紙が伝えている。30日の韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、大統領府が同日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、在韓米軍基地26カ所の早期返還を推進すると発表したという。中でもソウル市内にある龍山(ヨンサン)基地は今年中に早くも返還手続きが開始されるもようで、大統領府がNSCまで開催して在韓米軍の早期返還の方針を公表するのは異例だという。

 韓国紙すら異例と評する今回の発表について、韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「26カ所は多くが補給所や駐留地など、それほど戦略的に重要な拠点ではない。いずれ返還される土地であったが、この時期にわざわざ発表したというのは、やられっぱなしの米国に対して存在感を示し、国民感情が高まっている今のうちにやってしまえという思いがあるのだろう」と解説する。

 自ら日米韓3カ国の安全保障の基盤ともいえるGSOMIAを破棄した文政権に対し、マイク・ポンペオ国務長官ら米国側が一斉に反発すると、韓国側は28日にハリー・ハリス駐韓米国大使を呼びつけ、「失望と懸念」の表明を自制するよう懇願していた。批判は受け入れず、これまで韓国を守ってきた在韓米軍の早期撤退を求めるなど、あまりにも虫が良すぎるとしか言いようがない。

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