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仏南部で襲撃、1人死亡8人負傷 難民申請中の男を拘束

 フランス南部リヨン郊外ビルルバンヌにある地下鉄駅近くで8月31日、男が刃物で人々を襲い、19歳の男性1人が死亡、8人が負傷した。うち3人が重傷という。容疑者の男は通行人らに取り押さえられ、警察が拘束した。フランスのメディアが伝えた。

 ニュース専門テレビBFMなどによると、容疑者はアフガニスタン国籍の難民申請者とされ、警察や情報当局の記録にある人物ではなかった。捜査当局は現時点ではテロだった可能性は低いとみて、通常の殺人容疑などで動機を追及している。

 検察当局者は1日、リヨンで記者会見し、容疑者は精神状態に問題があった上、薬物を使用していたと明らかにした。20代後半~30代前半とされるが正確な年齢は確認されていない。

 男はまず、バス停でバスを待っていた住民らを襲い、その後、地下鉄の駅の方向に走っていったという。(共同)