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谷内国家安保局長が退任へ 後任は北村情報官が有力

 政府は外交・安全保障政策の総合調整を担う国家安全保障局の谷内正太郎局長(75)を9月に退任させる方向で検討に入った。後任には北村滋内閣情報官(62)が有力視されている。政府関係者が2日、明らかにした。北村氏は警察庁出身で、就任すれば外務、防衛両省スタッフが中心の国家安保局では異例の人事となる。安倍晋三首相が10日にも実施する内閣改造に合わせた人事となる見通しだ。

 谷内氏は外務省出身。外交・安保政策の司令塔である国家安全保障会議(NSC)の事務局として2014年1月に国家安全保障局が設置され、初代トップに就任した。

 北村氏は第1次安倍内閣で首相秘書官を経験。警察庁外事情報部長などを経て旧民主党政権時の11年12月、内閣情報官に就いた。