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韓国・文氏最側近“ゴリ押し”法相就任か 釈明会見で開き直り…文氏は強行任命の構え 識者「ファシズムと思った方がいい」 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近で、法相候補のチョ国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官が2日、数々の疑惑に対する釈明会見を開いた。何と11時間にわたり、身の潔白を主張し、法相に意欲を示した。韓国野党は「国民向け詐欺ショー」と厳しいが、文氏は政権基盤を維持するためにも、強行任命する構えという。「反日」「南北統一派」とされるチョ氏の起用は、隣国を独裁国家へ猛進させそうだ。

 「国民の皆さん、申し訳ございません」「深く反省し謝罪します」

 チョ氏は2日、ソウル市内での会見冒頭、こう陳謝した。

 「タマネギ男」と揶揄(やゆ)される一連の疑惑は、娘の大学不正入学疑惑や、息子の兵役逃れ、家族ぐるみでの不透明なファンド運営、家族ぐるみで経営する学校法人の不透明なカネの動きなど、キリがないほどだ。

 世論調査会社、リアルメーターの調査(8月30日)では、チョ氏の法相任命に反対する回答が54・3%、賛成は42・3%と、国民はノーを突きつけている。

 崖っぷちといえる状態だが、チョ氏は「(娘の大学不正入学を)誰かにお願いをしたことはない」と否定し、「検察改革など果たさねばならない天命がある」と、法相を辞退するどころか、開き直って意欲を示した。

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