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公用車プジョーで副町長があおり運転? 町役場に苦情で謝罪 「相手から暴力受けた」と被害届も

 あおり運転トラブルのきっかけとなったのが外国製の公用車…。最近の話題をごちゃまぜにしたような問題が岩手県で起きている。同県大槌町の沢舘(さわだて)和彦副町長は、自身が運転していた仏プジョーの公用車であおり運転の苦情があったと謝罪。一方で相手の男性に暴力をふるわれたとして県警釜石署に被害届を出した。

 副町長が7月31日、高速道路を走らせていたのは真っ赤なプジョー。盛岡市での会議の帰路だった。同社が町に寄付した車で、車体に「東日本大震災復興 支援車両」と書かれている。

 翌8月1日に男性が町役場を訪れ、「公用車にあおり運転をされた」と申し立てた。副町長はハイビームで走行したことを認め、2日に謝罪に出向いたが腹部を蹴るなどされたという。副町長は記者会見で、男性から税金20万円の減額を求められたと話したが、報道陣から、金銭の解決をもちかけたのかと問われ、「出しますかという話はしました」と述べた。

 県警高速隊からは「あおり運転で訴えが出ている」と町に連絡があった。副町長は「公用車が外国産で不慣れだったので、ハイビームのままになっていた。危険な運転はしていないと思う。警察の捜査に協力したい」と釈明している。

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