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金正恩氏の目を盗んで進む「北朝鮮風俗」の組織化 (3/3ページ)

 保安員の立場からすると、逮捕せずにショバ代を受け取り、ケツ持ちをするほうがよほど儲かるという事情もあるのだろう。都合が悪くなれば、あるいは自分の言うことを聞かなければ逮捕してしまえば済む話だ。

 平壌郊外の間里(カルリ)駅周辺では、劣悪な電力事情により頻繁に立ち往生する列車の運行再開を待つ客に、宿と食事を提供する民泊である「待機宿泊」が、売買春の場所となり、一大風俗街へと発展している。

 (参考記事:風俗街へと変貌を遂げた「金正恩の都」の北の玄関口

 一時期は、客引きが「アルバム指名」させてバス停から店に連れて行くなど、大規模と思われる組織的売買春が行われていたが、その後音沙汰がないことから、取り締まりで壊滅に追い込まれた可能性がある。

 (参考記事:北朝鮮、組織化する売春業…バス停が「風俗案内所」

デイリーNKジャパン

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