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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国・文政権「米軍は赤化統一の邪魔」と言いたいのか? 相次ぐ“外交暴挙”…米国が即刻、縁を切っても何ら不思議ではない (1/2ページ)

 韓国大統領府(青瓦台)は8月30日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、在韓米軍基地の一部について、早期返還を推進させると決定した。米国の警告を無視して、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した直後のタイミングだけに、文在寅(ムン・ジェイン)政権が「もはや米軍は不必要だ」と言いたいように思える。

 一部で「返還が遅れることによる経済的問題」を理由として報じていたが、基地返還は図書館で本を返すのとはワケが違う。安全保障上の観点から、代替施設の建設や新たな戦略的技術が確認されてから行われるものであり、経済を第一義的理由にするのはおかしい。

 沖縄県・米軍普天間飛行場がいい例で、日米両国が緊密に連携して、名護市辺野古に移設が完了してから、返還が実現するのである。

 そもそも、文政権は「ウォン安・株安」を放置するだけで、社会問題となっている高い失業率にも有効な対策を取れていない。そんな政権が「早期基地返還=経済政策」と言っても、説得力はまったくない。

 米軍がいると、文大統領の“最終目的”である「南北赤化統一」の邪魔になるとでも言いたいのだろうか。

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