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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「良かったこと」》次男の「ふくみみ」 (2/2ページ)

 子供たちが生きる未来は、グローバル化がますます進む。そんな社会で他者とともに幸せな人生を送るには、多様性を認め合う心持ちが必要だ。

 「みんなちがって、みんないい」とうたう金子みすゞの詩や、SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞が伝えようとしている世界観を、マイノリティーの立場を経験した次男には、実感を伴って理解できると期待したい。

 そして、次男がもう少し大きくなって、インターネットを検索し、「ふくみみ」が「福耳」でなく「副耳」と書き、一種の奇形だと知ったとき、彼がどう受け止めるのかが楽しみだ。

 副耳を残すにしても、手術で取ってしまうにしても、自分らしくあるために彼が決めたことなら、尊重したいと思っている。

 ちなみに今は「注射するなら、取らなくていい」そうだ。(し)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。9月のお題は「良かったこと」です。