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立民&国民&社保が共同会派を結成 「安倍1強」に対抗する狙い

 立憲民主党と、国民民主党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の3党派が19日、衆参両院での新会派結成で最終合意した。臨時国会で「安倍1強」に対抗するのが狙いだが、政策的違いは大きく、バラバラ感は否めない。

 新会派名は、衆院側が「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」(117人)、参院側は社民党が加わって「立憲・国民.新緑風会・社民」(61人)。衆院の会派名は現行憲法下で最長で、かえって「寄り合い所帯」を印象付けた。

 3党派は、今後、政府提出の法案への対応では、各党で意思決定する前に、新会派で事前調整することで合意したが、先行きは不透明だ。

 例えば、立憲民主党が提出した「原発ゼロ法案」には、国民民主党の支持団体の電力総連が賛同していない。憲法改正への立場の違いも埋まっておらず、混乱も予想される。