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千葉台風被害、激甚災害指定へ 8月豪雨も

 政府は、千葉県を中心に深刻な被害をもたらした台風15号について、「激甚災害」に指定することに決めた。近く閣議決定する。道路などの生活インフラや、農林水産関連施設の復旧事業に対する国庫補助を通常よりも1~2割程度かさ上げする。佐賀県で大きな被害を出した8月末の記録的豪雨も対象になる。武田良太防災担当相が20日、発表した。

 激甚災害は、農林水産関連施設などの被害額が一定基準を上回る場合に政府が指定し、自治体の財政負担を軽くし、早期の復旧・復興を支援する仕組みだ。

 取り急ぎ、総務省は20日、千葉県の25市町と、佐賀県大町町に前倒しで普通交付税計68億6000万円を配ると発表した。

 台風15号の被害状況だが、東京電力によると、千葉県では21日午前9時半時点で、約4500戸で停電が続いている。ピーク時の約64万戸からは大幅に減った。