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「進次郎さん、頼むぞ」原田前環境相が激白! 処理水問題「政治はどんな難題でも現実的に対処すべきだ」 (1/2ページ)

 東京電力福島第1原発で増え続ける有害放射性物質除去後の「処理水」を、どうすべきか。小泉進次郎環境相の前任者、原田義昭衆院議員が退任直前、批判を覚悟して「海洋放出」に言及したことをきっかけに、議論百出となっている。進次郎氏への思いなど、原田氏が激白した。

 「私の所管外だが、処理水は思い切って海に放出し、希釈するしか方法はないと思っている」

 原田氏は内閣改造を翌日に控えた10日の記者会見で、こう語った。

 日本政府が、処理水の最終的な解決方法を決めていない中での発言は、国内外に波紋を広げた。

 夕刊フジのインタビューで、原田氏は「国を思い、自分の責任で発言した。日がたつほど関心が高まり、大阪市の松井一郎市長らが海洋放出を容認するなど、圧倒的に『頑張れ』との声が強まっているのは励みだ」と語った。

 東京電力は、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で、大半の放射性物質を除去している。ただ、自然界に大量に存在する「トリチウム」を除去することは困難で、世界各国も海などに放出している。

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