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千葉台風被害、陸自「倒木撤去大作戦」 1万人ローテーションで24時間体制「数千本にはなると思う」 (1/2ページ)

 台風15号の影響で、千葉県では、まだ停電や断水の被害が続いている。森田健作知事への批判も聞かれるが、自治体職員や電力会社社員は必死に復旧作業に当たっている。復旧を妨げているのは、道路や電線を寸断した大量の倒木だ。約1万人の自衛官は24時間体制で、この撤去に従事しており、すでに数千本を撤去したという。最前線で奮闘する陸上自衛官に実情を聞いた。

 「1日で600本もの木を切った場所もある。(台風通過から)3、4日で、千葉県全体で累積1000本を超えた。正確な数は不明だが、10日以上たったことを考えると、数千本にはなると思う」

 陸上自衛官はこう語った。

 台風15号の被害を受け、森田知事は10日未明に航空自衛隊中部航空方面隊司令官(入間基地)と、陸上自衛隊第1空挺団(習志野駐屯地)、11日に海上自衛隊第21航空群司令(館山航空基地)に災害派遣を要請した。

 広範囲に及ぶ倒木などが被害を長引かせており、その撤去は喫緊の課題だ。

 陸自は現在、最大1万人、約3000人ずつのローテーションにして、24時間体制で倒木撤去に当たっている。

 加えて、東京電力の拠点がある県内6カ所(千葉、成田、木更津、茂原、東金、館山)に、東電と自衛隊との共同調整所を設置した。

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