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亡くなった人への手紙を投函「緑のポスト」に100通超 春と秋の年2回、燃やして故人に届くよう供養 (2/2ページ)

 境内には筆記用具や便箋も用意しており、その場で書くこともできる。「本坊に2~3時間こもって書き、晴れ晴れした顔で出てきた女性もいた。故人と向き合い、心がすっきりするようだ」と松尾住職。居場所が分からない人や謝りたい相手など、生きている人に宛てて書く人もいるという。

 手紙は開封せずに本堂で保管し、春と秋の年2回、燃やして故人に届くよう祈りをささげる。松尾住職は「手を合わせるだけでなく、一生懸命文章を書くと自分の気持ちもまとまる。ふと頭に浮かんだ答えが、相手からの返事かもしれません」と話している。

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