記事詳細

韓国・文大統領、米にカネで“泣きつき” トランプ氏「韓国はお得意様だ」 首脳会談で露呈した「損得勘定」だけのもろい韓米同盟 (1/2ページ)

 米韓同盟の空洞化が明確になった。ドナルド・トランプ米大統領は23日(日本時間24日)、ニューヨークで韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談したが、米国の警告を無視して文政権が強行した、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定などを議題にしなかったのだ。「敏感な問題だけに避けた」という報道もあるが、米韓の信頼関係が崩れているようだ。

 「(次の)米朝首脳会談が実現すれば、世界史的大転換になる」

 文氏は会談冒頭、トランプ氏の外交指導力を最大限持ち上げた。

 そのうえで、韓国企業の対米投資の増加や、米国産液化天然ガス(LNG)の追加輸入決定などを列挙し、「これら全てが韓米同盟をより強固に発展させると信じている」と強調した。

 これに対し、トランプ氏は「韓国は軍事装備購入でお得意さまだ」と述べ、兵器の追加購入が会談の中心議題の1つになることを予告した。韓国大統領府によると、文氏が実際に米国からの過去10年間の兵器購入実績と今後3年間の購入計画を説明したという。

 同盟国の首脳会談というより、宗主国に貢ぎ物を列挙した周辺国のようだ。「米韓不協和音をカネで抑え込み」と評したメディアもあった。

 文政権が8月末、日米韓の安全保障の基盤であるGSOMIAの破棄決定を表明してから、米韓関係は悪化していた。

関連ニュース