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【有本香の以読制毒】韓国国会がDHC吉田会長の証人喚問を計画!? 韓国主要メディアは百田尚樹氏らを夜間に待ち伏せ暴挙も… 「虎ノ門ニュース」目の敵にする韓国と日本の一部メディア (2/2ページ)

 しかし、DHC側の対応は毅然(きぜん)としたもので、DHCテレビは「今後も自由な言論空間を提供していく」との声明を出した。私たち出演者も以前とまったく変わりなく、自由な発言をしている。

 これにいらだったのか、韓国側は行動をエスカレートさせる。

 韓国の主要メディアが、百田尚樹氏、竹田恒泰氏ら番組の一部出演者を夜間に待ち伏せ、いわゆるアポ無しでカメラとマイクを向ける暴挙に出た。

 そして、ついに国会議員までもがDHCをつるし上げようというわけだ。あまりの愚劣さに言葉もないが、DHC側は今回も事態を静観し、挑発を完全に無視する構えだ。

 一連の件で、不可解なことが2点ある。

 1つは韓国の「政権寄り・反日メディア」が、なぜ、「虎ノ門ニュース」をそれほどまでに目の敵にするかだ。人気があるとはいっても、いちネット番組に過ぎないものを、国会でまで追及するという事態は、クレイジーといえる。

 不可解な点の第2は、日ごろ「言論の自由」は何より大事と言っている日本のマスメディアや文化人が、この件には無視を決め込んでいることだ。

 しかし、この2つの不可解が裏返しに明らかにしたことも2点ある。

 1つは、虎ノ門ニュースが、韓国と日本の一部マスメディアにとって都合の悪い番組であること。もう1つは、日本のマスメディアには、強い親韓、とりわけ文在寅(ムン・ジェイン)政権的価値観に強い共感を抱く人々が多くいるという現実だ。

 日本を貶め、苦しめる「敵」の様相がはっきり見えてきたという点では、今回のことはむしろ朗報だったのかもしれない。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)、『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』(産経新聞出版)など多数。

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