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愛知知事、「不自由展」再開協議を申し入れ 警備面や事前予約など条件付き

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止となった企画展「表現の不自由展・その後」を巡り、大村秀章知事は30日、再開に向けて警備面で協力することや事前予約の整理券方式とすることなど四つの条件を示し、不自由展の実行委員会に協議の申し入れをしたと明らかにした。

 大村知事はこのほか、開会時の内容を維持し、必要に応じて教育プログラムを実施することや県が来場者に対し、中止になった経緯などを検証した中間報告の内容をあらかじめ伝えることを挙げた。

 不自由展の実行委は展示再開を求めた仮処分を名古屋地裁に申し立てており、27日の審尋で、不自由展側は10月1日に中止前の状態で展示を再開するよう芸術祭の実行委に和解を提案。30日には3回目の審尋が行われる予定。

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