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【松井一郎 維新伝心】関電役員らの金品受領は言語道断! 大阪市は内容を厳しく精査、抜本的な体質改善が必要 (1/2ページ)

 私は9月22日から29日まで、ドイツ・ハンブルク市と、ロシア・サンクトペテルブルク市を訪問してきた。大阪市と両市は姉妹都市で、それぞれ提携から30周年と40周年を迎えた。今回、これを記念するレセプションやセミナー、交流行事などが開かれたのだ。

 大阪市と両市はこれまで、経済や文化、スポーツ・学術交流など、さまざまな分野で交流を深めてきた。今回も環境分野で強い大阪の企業と、両市の企業をつなげてきた。

 ハンブルク市は、ドイツ第2の都市で、多くの運河が流れており「水の都」と呼ばれている。大阪も、かつては網の目のように堀川がめぐらされて「水の都」と呼ばれていた。似た雰囲気を感じた。

 ロシア帝国の首都だったサンクトペテルブルク市は、観光名所の多くがユネスコの世界遺産に登録されている。ロシア流のあたたかい歓迎を受け、知事とウオッカで何度も乾杯をしたのは忘れられない。

 2025年大阪万博をアピールしたところ、市長と知事は「ぜひ行きたい」と言ってくれた。世界中から、多くの方々を歓迎したい。

 さて、欧州訪問から帰国した同月29日、私は関西空港で記者団に囲まれた。

 大阪市が筆頭株主である関西電力の八木誠会長ら役員20人が、2011年から18年にかけて、約3億2000万円相当の金品を、高浜原発がある福井県高浜町の元助役(故人)から受け取っていたというのだ。事前にネットでニュースを知ったが、言語道断というしかない。

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