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脅迫容疑で書類送検…N国・立花党首、議員辞職の可能性は? 若狭氏「公開の法廷で争えばありえる」

 NHKから国民を守る党(N国党)の立花孝志党首は、参院議員を続けることができるのか。同党から離党した東京都中央区議(25)の男性を脅したとして、警視庁は2日、脅迫容疑で立花氏を書類送検した。識者は、公開の法廷で争う事態になれば「議員辞職もありえる」と指摘する。

 「無罪だと思っているが、有罪だったら辞める」

 立花氏は同日、書類送検されたことについて、周辺にこう語った。

 7月上旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」上で、「(区議を)ぶっ壊す」などと発言し、脅した疑いが持たれている。

 関係者によると、区議は4月にN国党から立候補し、当選したが、6月末に離党した。立花氏からの度重なる批判に、区議は警視庁に相談し、被害届を提出したが、立花氏はその後の記者会見で「問題はない。自分の主張が通らなければ辞める」と釈明していた。

 刑法222条では、脅迫罪が成立すると「2年以下の懲役、または30万円以下の罰金」が科される。

 元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は「立花氏本人が『やり過ぎた』と言い、反省すれば、略式裁判で罰金刑になるのではないか。そこが落としどころだ。その場合は議員は辞めないだろう。だが、あくまで『自分は悪くない』と言い張り、公判で被告人として戦った場合、結果が同じ罰金刑でも辞める可能性がある。脅迫罪で起訴された時点で、議員を辞職することも考えられる」と語った。

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