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【長谷川幸洋「ニュースの核心」】茂木敏充外相と河野太郎防衛相“ポスト安倍”への分かれ道… 2人に求められる「頼りがいのある安心感」 (3/3ページ)

 これから、どれほど他人に配慮できるかどうか、が出世の分かれ道になるのではないか。「手柄は他人に、汗かく苦労は自分に」。これを実践できるかどうか、である。

 2人の売りは優秀さだが、実はいまさら自分の優秀さをアピールする必要はない。有権者は、そんなものを国のリーダーに求めてはいない。必要なのは「頼りがいのある安心感」である。2人にはこれから、ぜひ懐の深さこそを感じさせてほしい。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務める。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。最新刊に『明日の日本を予測する技術』(講談社+α新書)がある。

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