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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】催眠術を使う!?ロマの人々との共生 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 あなたは、ロマと聞いてどのようなイメージを持ちますか?

 おそらく、赤いドレスを身にまとい情熱的なフラメンコを踊る女性ダンサーや、ロマンティックなギター音楽を思い浮かべる方も多いかと思います。

 そのイメージは確かに間違ってはいないのですが、ロシア人から見るロマの人々のイメージには、もうひとつの側面があります。

 均質なロマの文化は存在せず、言語、習慣、及び歴史が異なる多くのロマのグループが世界中に存在します。

 ロシアのロマは、何世紀も前に北インドから渡ってきた人々が、東ヨーロッパの国々を経由して18世紀にロシアに入ってきた、と言われています。それ以来、約25万人のロマがロシア各地に定住して歴史的な伝統を守っています。

 彼らは、ロシア語と彼らの言語の両方を話します。

 ソ連時代から地方自治体はロマの子供たちに教育を受けさせるように家族に勧めていますが、子供たちはあまり学校に来ようとしません。

 普段、ロマはカラフルな民族衣装を着て、活気のある場所や混雑した駅などにいます。

 その中には、お金を恵んでくれるように頼んでくる子供や、“あなたの運勢を見ましょう”などと言って近づいてくる成人女性がいます。

 しかし、決して彼らの目を見たり、質問に答えてはいけません。なぜなら、目と特有の会話術で催眠術をかけると言われており、金品を取っていく事があるからです。多くのロシア人が、自分の周りで、そのようにしてお金を取られた人々の話を知っています。

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