記事詳細

トランプ米大統領「非常に大きな『第1段階』」 米中、貿易協議で部分合意 追加関税ひとまず見送り (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領は11日午後(日本時間12日未明)、中国との貿易協議で部分合意に達したと発表した。中国が米農産物の購入を増やし、為替操作を控える代わりに、米国は15日に予定していた中国への大規模な制裁関税引き上げを見送る。11月中旬にも、中国の習近平国家主席との間で成果文書を署名したい意向という。世界経済への悪影響が懸念された米中の対立激化はひとまず回避した。

 「非常に大きな『第1段階』の合意に達した。貿易戦争の終わりに非常に近づいている」

 トランプ氏は11日、ホワイトハウスで、中国代表団を率いた劉鶴副首相と会談後、記者団にこう語った。

 劉氏は「両国の経済関係が良好な方向に進むうえで、大きく前進した」と応じた。

 米中両政府は10日から、約2カ月半ぶりに閣僚級の貿易協議をワシントンで行った。

 トランプ政権からはスティーブン・ムニューシン財務長官や、ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表らが出席し、中国政府の国有企業に対する補助金制度の見直しなどを迫った。

関連ニュース