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【親も知らない今どき入試】「教育力が高い大学」ランク 東大の“国際的競争力”高い環境が魅力 (1/2ページ)

 今週は進路指導教諭が勧める「教育力が高い大学」ランクを紹介したい。これは全国の進学校の進路指導教諭858人のアンケート結果をまとめたもの。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント…として集計した。

 トップは13年連続で東大だ。進路指導教諭の評価は「国際的に見ても競争力のある教員、設備、学習環境が充実している」(神奈川・私立高)、「大学の教育もあるが、優秀な学生同士が刺激を与え合って成長している」(静岡・公立高)、「共同研究など企業との結びつきも強いことに加えて、優秀な学生が全国から集まっている」(大阪・私立高)などだ。学生、授業とも質が高いとの評価が多かった。

 さらに、世界の大学ランキングで、日本の大学トップが東大で変わらないことを評価の理由に挙げる教諭が目立つ。高校の進路指導教諭は「一般的にいえることは、大学での教育と研究は車の両輪に相当しますから、優秀な教員による最先端の研究成果を反映した授業を受けられることが学生にとって大きな魅力です。そういった授業ができることが、大学の教育力ではないでしょうか」という。

 2位は京大。進路指導教諭の評価は「研究成果に関するニュースを耳にすることが多い」(東京・私立高)、「国際化に力を入れ、海外でも通用する人材を育成しようという姿勢が感じられる」(大阪・私立高)などだ。研究への評価が高く、今年も京大出身の吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞することが決まった。

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