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今週末も雨模様で台風被災地に二次災害懸念 遅れる屋根の復旧作業…修理が進まない事情も (1/2ページ)

 巨大台風19号が上陸してから19日で1週間を迎えた。東日本や東北の被災地では、前線の影響で非常に激しい雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れの発生など二次災害が懸念されている。9月の台風15号による暴風で千葉県内を中心に屋根瓦が吹き飛ばされる住宅が相次いだが、そこを19号が襲い、屋根の復旧作業は遅れに遅れている。雨に風、気温の低下。関係者の焦燥は募るばかりだ。

 15号直後の千葉県君津市では、住民から「近所で、瓦の修理が時間がかかると話題になっている」との声が聞かれたが、その後も改善されていない。

 瓦事業者団体の関係者によると、15号では千葉県を中心に神奈川県、東京都、茨城県などで修理依頼が相次いだ。19号では、神奈川県などから修理依頼も増えたという。

 同団体関係者は「被害の多かった千葉県南房総市の先端地域は瓦職人がほとんどいない地域で、左官職人が代わりを務めていた。隣県などから応援の職人を呼ぶシステムも作ったが、宿泊費や交通費の負担などの問題もあり、なかなかうまくいかない」と明かす。

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