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“ダブル台風”20号&21号が接近! 19号の被災地でも大雨・強風の恐れ 22日に列島最接近

 台風19号の爪痕が深刻ななかで、20号が奄美大島の東を北東に進み、22日にかけて東北や関東、近畿地方などで大雨をもたらす可能性がある。強い台風21号もマリアナ諸島を北上し、週末にかけて日本列島に近づく可能性もある。新たな被害への警戒が必要だ。

 20号は21日午前6時現在、奄美大島の東約290キロを時速35キロの速さで北東に進んだ。22日に列島に最接近し、温帯低気圧に変わる見込みだが、東北や関東など19号の被災地周辺でも降雨や強風が予想される。

 強い台風21号は21日午前6時現在、マリアナ諸島を時速20キロの速さで北西に進んだ。26日には温帯低気圧に変わり、日本の東に位置する見通し。

 19号による死者は、20日時点の共同通信の集計で80人となった。不明者は10人とみられる。

 総務省消防庁は、住宅被害は5万6753棟と発表。昨年の西日本豪雨の約5万1000棟を上回る規模となった。住宅被害は全半壊が14都県986棟、一部損壊が28都道府県2682棟、床上浸水が16都県2万9982棟、床下浸水が21都県2万3103棟。

 内閣府によると、20日現在、11都県の4077人が避難所生活を強いられている。厚生労働省の集計では、7万8269戸で断水が続いた。

 国土交通省によると、堤防の決壊は7県の71河川135カ所に上る。

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