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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「肥」》肥えるクマと痩せるクマ (1/2ページ)

 米アラスカ州のカトマイ国立公園では毎年、この季節に1週間にわたって「太ったクマコンテスト」が開かれる。冬眠に入る前に、サケなどの餌をとってエネルギーを蓄え、一番太っているクマをネット投票などで決定するのだ。

 今年は公園に生息する12匹がエントリーし、優勝したのは雌のホーリー。ホーリーは孫もいるおばあちゃんクマといい、今年は小熊の世話をすることがなかったため、餌を取ることに集中して太ることができたという。7月、9月時点の写真も公開されているが、順調に丸々と太っていく様子が確認できる。

 このコンテストは年々人気を集めており、1週間で今年は18万7500の投票があり、昨年の約3倍となった。動物に癒やされるのは万国共通。クマたちの様子を定点観測したライブストリームも人気で、エントリーされたクマのファンも多いという。

 太ったクマはかわいいし何度見ても飽きないが、米国では今年、ガリガリにやせ細ったクマの存在にショックが広がった。

 米CNNテレビによると、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州にあるクマの有名な生息地で、犬のような細さのクマの姿が写真に収められたのだ。

 痩せた原因は、餌となるサケの量が激減したことにあるという。CNNによると、サケが減少した理由は、地球温暖化の影響による海面温度の上昇などがサケに深刻なストレスを与えたこと、また温暖化とは関係なく周辺の水質が汚染され、野生のサケに病原体が広まったことが考えられるという。