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天皇陛下「即位礼正殿の儀」 愛知県はなぜ「参列」を公表しない?

 天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に、愛知県の大村秀章知事が参列した。夕刊フジでは、昭和天皇の写真を焼いた映像作品を認めた大村氏への出席辞退論の高まりを受けて、事前に「公務として出席するのか?」と何度も問い合わせたが、同県は公表しなかった。公人や地方自治体として「情報公開」の意識はどうなっているのか。

 一般論として、各都道府県知事の公務予定は、事前に県のホームページや、地元の記者クラブに公表される。公職であり、税金で活動する知事としては当然だ。

 ところが、愛知県秘書課は先々週の段階で、「(知事の即位の礼への)出欠の公表は差し控える。(国際芸術祭『あいちトリエンナーレ』をめぐって)脅迫まがいの話もある。警戒態勢を上げており、愛知県警とも相談している。状況が落ち着くまでは公表しない」と語っていた。

 さすがに、前日(21日)には公表すると思い、県に大村氏の出欠を尋ねた。

 同県広報広聴課は「出欠については、先週末、地元の記者クラブ加盟社への発表にも記載されていない」「記者発表するような案件ではない」(担当者)といい、出欠を明言しなかった。

 やましいことがないなら、大村氏や愛知県は堂々とすべきではなかったのか。

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