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神戸いじめ教諭、市が「給与差し止め」条例へ 刑事罰も? 弁護士「傷害事件として立件される可能性」 (2/2ページ)

 「傷害罪は精神的なダメージにも適用できる。男性教諭に心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの診断があれば立件できる可能性はある」

 精神的ダメージを傷害罪に適用した事例では、2003~04年にかけて、無職の男が当時17~23歳の女性4人を監禁した事件で、12年に最高裁が「PTSDを発症させた場合も、刑法の傷害に当たる」と判断した。

 事件化された場合の量刑について、前出の高橋氏は「実行犯には傷害罪が適用されるほか、主犯格とされる女性教諭が指示していたのであれば、共謀共同正犯に問われる可能性はあるが、いずれも罰金刑にとどまるのではないか」との見通しを示した。