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側近・菅原経産相「更迭」で菅官房長官“天下獲り”にダメージ!? 識者「官邸内の亀裂が広がる要因にも…」 (1/2ページ)

 地元有力者の通夜で公設秘書が香典や供花を渡したと週刊誌で報じられた菅原一秀経産相(衆院東京9区)が25日、安倍晋三首相に辞表を提出した。9月に初入閣した新閣僚が「政治とカネ」で辞任に追い込まれたことは、安倍晋三政権への打撃となりそうだが、側近議員の不祥事は「ポスト安倍」候補とされる菅義偉官房長官にもダメージとなりそうだ。

 週刊文春が報じた菅原氏の問題は、あきれるしかない。

 菅原氏の公設秘書が17日、地元後援会の有力者の通夜に出席し、菅原氏名義の香典や供花を渡していたという。政治家にとってイロハのイといえる「公職選挙法の寄付行為」に抵触する可能性が高いのだ。

 文春はこのほか、菅原氏が十数年前に地元有権者にメロンやカニなどを配っていた疑惑も報じており、「永田町で『政治とカネ』の問題が厳しく指摘されるなか、こんなお粗末な対応は考えられない」(自民党ベテラン秘書)という怒りに近い感想も聞かれる。