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千葉で続く悲劇…なぜ「水害・土砂災害」相次ぐ? 都市部も危険!首都圏には地盤が緩みやすい地域も (1/2ページ)

 また千葉県に大きな被害が出た。25日は関東や東北の一部では10月の平均降水量を半日で上回る記録的大雨になった。台風15号や19号の被害が残る千葉県内でも、複数の地域で土砂災害が発生したほか、氾濫した川の水に車が流されるなど、計8人の死亡が確認された。なぜ千葉で水害や土砂災害が続くのか。

 気象庁によると、25日午後に千葉県市原市で12時間の降水量が280ミリ、同県の佐倉市や鴨川市で240ミリを突破し、半日で月の平年値を超えた。

 千葉市緑区では2カ所で土砂崩れが発生。住宅が土砂に巻き込まれ、いずれも住人の60代女性と40代女性、60代男性の3人が死亡した。

 「『ドドン』と地震のような揺れを感じた」。土砂崩れ現場から約100メートルの自宅にいた男性(72)は驚いた様子で話した。家の外を見ると、目の前の道路には茶色の濁流。「朝から経験のない雨が降っていた」と振り返る。

 千葉県市原市でも住宅土砂崩れで女性(57)が死亡。同県長柄町では、車で避難中とみられる80代男性が川の水に車ごと流され死亡したほか、水に漬かった車の中から男性(91)の遺体が見つかった。

 同県長南町ではトラックを運転していたとみられる80代男性が死亡しているのが見つかったほか、茂原市でも男性1人が死亡した。

 千葉県内では、9月9日に上陸した台風15号で、家屋の損壊や浸水など4万棟以上の住宅被害が確認されたほか、今月12日の台風19号でも約250棟で住宅被害があった。

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