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鳩山元首相“決起”に現職国会議員は参加せず… 新党準備会で意気込み「次の日本の姿を皆と一緒に考えていく」

 鳩山由紀夫元首相が25日、新たな政治団体「共和党」の結成を目指す意向を表明した。鳩山氏は東京都内で開いた初の準備会で「日本の政治に一言、二言、申さなければならない。次の日本の姿を皆と一緒に考えていく」と意気込みを語った。ただ、悪夢の民主党政権を率い、「史上最低の宰相」と呼ばれた72歳の政治家の決起に、現職の国会議員は1人も参加しなかった。

 同党では、鳩山氏が代表を意味する「棟梁(とうりょう)」に、首藤信彦元衆院議員が党首を指すという「物差(ものさし)」に就く見込み。「友愛外交の実現」「米軍基地の縮小・撤退、辺野古への移転阻止」などを掲げた。

 鳩山氏は準備会で、いわゆる徴用工問題について、「(日本が)国際法を守っていないのは韓国だという批判ばかりを主張しているのは必ずしも正しい考えではない」と強調。在日米軍をめぐっては、「基地は縮小すべきだ」と語った。

 政界屈指の資産を持ち、世俗にまみれない純粋な心を持つ鳩山氏には、国内外の多くの人々が「意図」を持って接近してくる。これ以上、晩節を汚さないよう、日本の国益を損なわないよう、心から願いたい。

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