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「エルメスの鞭でたたかれた」投資金トラブルで元社員がパワハラ告発 元衆院議員も関与か 被害総額30億円、刑事事件化も視野 (2/2ページ)

 前出のTMTをめぐっては、複数の元社員が、「受け取った金は、投資に使われることはなく、他の投資家への返済に充てられていたようだ」などとする陳述書を投資家側の代理人弁護士に提出している。

 陳述書を提出した元社員らを代表して夕刊フジの取材に応じた男性は、城氏を中心とした資金集めについて、「社員にプレッシャーをかける目的で、頻繁に城氏による暴言や暴行があった。殴られたり蹴られたり、エアガンで撃たれたり、(激辛調味料の)『デスソース』を飲まされたり、(高級ブランドの)エルメスの馬用の鞭でたたかれたこともあった」と打ち明ける。

 「給料が何カ月も支払われないこともあったが、城氏は高級外車を何台も持ち、財界人との人脈もあるといわれ、付いていけば報われると信じていた」という。

 投資家側代理人の加藤博太郎弁護士は「元国会議員や元大手企業役員らの信用を借りて多額の資金を集める構図は非常に悪質で、詐欺的な要素が強い。中心人物の城氏は以前も類似のトラブルを起こしながら法人名を変えて集金を続けており、刑事事件化も視野に責任を追及しなければならない」とコメントした。

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