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教諭いじめ問題背景に「神戸方式」 地元市議が実態追及「なぜ市教委は前校長をかばっているのか」 (1/2ページ)

 神戸市立東須磨小の教諭4人が後輩の男性教諭(25)に暴行や暴言をふるっていた問題。異様ないじめが続いた背景について、岡田裕二神戸市議は、背景に同校前校長の存在と「神戸方式」と呼ばれる人事制度があると指摘する。この一般には理解しがたい独特の採用方法がモンスター教諭を生み、のさばらせることになった。それとともに教諭を監督する立場である教育委員会の姿勢にも疑問が渦巻いている。

 「そもそも神戸市立の学校では、教員の異動が校長間の話し合いによって決められる『神戸方式』という独自の人事制度がある」と岡田市議。今回、主犯格とされた40代の女性教諭もこの神戸方式で東須磨小に赴任してきたという。岡田市議は「この女性教諭は今年4月に異動した前校長のお気に入りとされ、周囲の教員も従わざるを得ない空気があったようだ」と続ける。

 岡田市議はその前校長と神戸市教育委員会の関係が「最大の謎」だという。「当時教頭だった前校長が、いじめの被害に遭った男性教諭にパワハラを行ったとして、2017年11月や18年1月に市の相談窓口への通報もあった」という。

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