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速報で批判する話か? 河野防衛相の「雨男」スピーチの真意は「自衛隊員の苦労をねぎらい、処遇の改善を訴えること」だった (1/2ページ)

 河野太郎防衛相が28日の政治資金パーティーで、「私は地元でよく『雨男』といわれる。防衛相になり、すでに台風が3つ来た」とあいさつしたことが問題視され、国会で陳謝する事態になった。だが、発言はあくまで被災地の支援に汗を流す防衛省・自衛隊員の苦労をねぎらい、処遇の改善を訴える内容だった。批判者が取り上げない部分に迫った。

 《台風巡り「私は雨男」と防衛相が発言》

 共同通信は28日夜、こんなタイトルで速報を流し、「相次いだ台風や大雨で多数の死者が出ただけに、発言は軽率だとの批判を浴びる可能性がある」と報じた。

 テレビ朝日系「報道ステーション」も同夜、速報で報じ、司会者は「雨などで多くの方が亡くなっており、雨を笑いにかえるのは、間違っている」と批判。朝日新聞は翌日朝刊で「不謹慎との声が上がりそうだ」と報じた。

 改めて、河野氏の発言の前後をユーチューブなどで確認した。

 河野氏のあいさつは約8分30秒。前半で、「東アジアの安全保障環境が厳しいなか、日本は厳しい国防予算のなかで、どう平和と安全を図るかが課題だ」などと語った。

 5分30秒で前出の「雨男」発言が飛び出し、こう続いた。

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