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日本はハロウィーン仮“騒”ができるだけ… 香港は「覆面禁止法」抗議続く

 ハロウィーン本番の10月31日深夜から11月1日の未明にかけて、東京・渋谷のスクランブル交差点は仮装した若者で案の定の大騒ぎとなった。すりや痴漢の逮捕者も9人にのぼった。ばか騒ぎができるだけ日本は平和ということか。(海野慎介)

 「立ち止まらないでください!」。1日未明、渋谷の空にDJポリスの声が響く。昨年は軽トラックを横転させる事件などが起きたこともあり、センター街などに何カ所もやぐらが組まれ、警察官が目を光らせる。

 スクランブル交差点は午後8時すぎには早くも身動きが取れない状況に。ゾンビやナース服などに身を包んだ若い女性も多数みられ、酔って消火栓の案内標識によじ登る人の姿も見られた。

 千葉県から来た大学生は「まじ楽しかった」と満足げ。路上飲酒禁止条例の効果か、昨年ほどのランチキぶりは影を潜め、「いやー、今年はしょぼいっすね」とぼやいたのは会社経営の男性(21)。終電間際のナンパの横行は今年も健在で、「酒も女もいねえ!」と不満げにぼやく男性もいた。

 一方、6月から政府への抗議活動が続く香港でもハロウィーンの仮装行進が無許可で行われた。こちらはデモでのマスク着用を禁止する「覆面禁止法」に反発し、中国の習近平国家主席や香港の林鄭月娥行政長官らの仮面を着ける姿も。

 不満は国それぞれだ。

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