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河村市長、津田大介氏らに法的措置検討 不自由展「事前の申告と異なる作品を展示した」 識者「大村氏も証人などの形で出廷も」 (1/2ページ)

 名古屋市の河村たかし市長が動いた。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏み付けるような映像作品などを意図的に隠して展示が行われたとして、10月31日、芸術監督を務めた津田大介氏らへの法的措置を検討していると明らかにしたのだ。

 「津田氏らは事前の申告内容と異なる作品を、だまして展示した。市民の税金は使えない」

 河村氏はかねて、周辺にこう語っていた。

 芸術祭は、愛知県と名古屋市の主催で、愛知県の大村秀章知事が実行委員会会長を務め、河村氏は会長代行だった。8月の開幕直後から、昭和天皇の映像作品や、英霊を冒涜(ぼうとく)するような作品を、公共施設で税金を投入して公開することが問題視された。

 大村氏は「表現の自由」(憲法第21条)を掲げて問題作品などの公開を認めたが、「公共の福祉」の濫用を禁じた憲法第12条も重んじる河村氏には事前に知らされていなかった。

 河村氏はこのため、名古屋市の担当部局に刑事と民事両面で法的措置を講じるよう指示を出したという。

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