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「身の丈」問題拡大か 国数記述式の採点にも課題

 「身の丈」問題がさらに拡大するのか。2020年度開始の大学入学共通テストへの英語民間検定試験導入が、経済・地域格差の観点から見送られたが、教育関係者からは、国語と数学の一部で新たに導入される記述式問題についても採点の公平性などに課題があるとする声が出ている。

 国語と数学I、数学I・Aで導入される記述式問題は、英語民間試験と並んで共通テストの目玉とされてきた。しかし、従来のマークシート式と違って記述式は同じ答案でも点数にぶれが出る恐れがあり、公平性を担保できるのか懸念が出ている。50万人分に上る答案を20日間に満たない短期間で採点しなければならない問題もある。

 大学入試センターは採点業務を民間委託し、ベネッセコーポレーションのグループ会社が8月、約61億6000万円で落札した。

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