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【勝負師たちの系譜】竜王・名人対決! 過去の名勝負に終止符を打つ「決勝戦」 (1/2ページ)

 今期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス、協賛・東急グループ)は、広瀬章人竜王に豊島将之名人が挑戦する、竜王・名人対決となった。

 この2つのタイトル(席次は竜王が第1位)は、将棋界では二大タイトルと呼ばれ、一つでも持つと他のタイトルより上席となる。他の棋戦で竜王と名人が対戦すると、ランクが上の棋士が上座に座るということになる。

 竜王位に名人が挑戦したのは、1994年、佐藤康光竜王に羽生善治名人(共に当時)が挑戦して以来、5回目となる。

 その間には、2008年、渡辺明竜王に羽生名人が挑戦し、勝った方が永世称号を得るという、100年に一度あるかという大一番もあった。

 しかもその時は、渡辺竜王が3連敗から4連勝で防衛という、将棋界始まって以来の珍事が起き、大いに話題となったものだった。

 竜王・名人対決は、過去2勝2敗で、今回が決勝のような形となる。

 七番勝負はこの数年恒例となった、東京・渋谷の「セルリアンタワー能楽堂」で始まった。

 当日はあいにく台風19号が上陸し、電車がすべてストップしたため、大盤解説会は中止となった。それでも来られた方、竜王戦のために宿泊されていた方のために、ミニ解説会、指導対局、棋士との昼食会が開催された。

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