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【平沢勝栄 俺がやらねば】「即位礼正殿の儀」で突然の虹、外交団席からどよめき 44年前にも同じことが… (1/2ページ)

 天皇陛下のご即位を祝う「即位礼正殿の儀」が先月22日、皇居で行われ、私も参列させていただいた。式典には皇室の長い歴史と伝統、そして文化が色濃く漂っており、誰もが日本、そして皇室に強い誇りと喜びを感じたのでないか。

 ところで、その日は終日、雨模様だった。しかし、式典が始まる午後1時過ぎに急に晴れてきて、空には虹がくっきりと浮かび上がった。

 突然の日差しに私の隣の外交団席からは、驚きのどよめきが起こった。

 同じことが1975年にもあった。この年、昭和天皇は戦後初めて訪米されたのだが、私もこのご訪問に随行員として同行した。歓迎式典はどんよりとした曇り空のもと、ホワイトハウスの南庭で行われた。しかし、天皇陛下のご挨拶が終了した直後に突然、空からまぶしい輝きが差してきた。その場に詰めかけていた日米両国民約7000人からは、一斉に驚きの声が上がった。このことを当時のマスコミは次のように報じている。

 「天皇のご挨拶が終わった途端、雲のすき間から、サッと明るい日差しが一面に飛び込んできた。思わず、群衆の間から『オー』と歓声が上がった。実況中継したABCテレビは『さすがは天皇。お日様を呼び戻すとは』と放送していた」(1975年10月3日付読売新聞)。

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