記事詳細

「憲法論議自体したくないのが見え見えだ」立民・山尾志桜里氏の“正論”党批判にネットは評価「見直した」 枝野氏は苦りきった表情で… (1/2ページ)

 立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が、憲法改正をめぐり、自由に中身を討議すべきだという「正論」を述べたところ、枝野幸男代表らに不快感をあらわにされる事態になった。ただ、ネットでは、憲法の議論を前進させようとする山尾氏を評価する声が高まっている。

 「国民投票法改正案の手続きの議論が終わらない限り、一切、憲法の中身に入らないのはおかしい」

 山尾氏は7日、約2年ぶりとなる衆院憲法審査会の自由討議で、こう発言した。憲法審は本来、憲法の論点を自由に議論し合う場だが、立憲民主党は国民投票をめぐるCM規制の議論を優先する立場を取っている。

 このため、枝野氏は同日の記者会見で、山尾氏の発言に「国会の議論の段取りは国会対策マターであり、大衆討議ものではない」と苦りきった表情を見せていた。

 だが、山尾氏はひるまない。自身のフェイスブックでは「憲法の議論はまず、(憲法審の)委員各自が背中に背負う、選挙や政党の空気・圧力を意識的に取り外し、『全国民の代表者』たる1人の国会議員として、矜持(きょうじ)をもって発言すべきだ」などと持論をぶった。

 山尾氏はツイッターでも、「このままスルーすれば、党所属の普通の議員は、普通に萎縮する。これは本当に問題だ」「党の標榜(ひょうぼう)する立憲主義の価値が揺らぐ」などと、党を批判した。