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「男系継承を1ミリも譲るな」 竹田恒泰氏「女性・女系天皇」論に猛反対 (2/2ページ)

 このため、伝統を重んじる保守層は「女性・女系天皇」論に警戒感を隠さない。

 竹田氏も「父方を遡(さかのぼ)れば、必ず天皇にたどり着くという男系継承は1ミリも妥協してはならない。仮に、男系の血筋を引かない人が天皇になれば、『天皇の血統原理』が失われる。そのような天皇を、果たして天皇と呼んでいいのかという疑問も出てくる。もし、『女系天皇』なるものが成立したら、『天皇の正統性』が揺らぐ。『女性天皇』も認めてしまえば、『女系天皇』への道が開かれる。二度と戻すことはできない」と指摘する。

 自民党内では、皇統の断絶を危ぶむ有志が、今の皇位継承順位を守ったうえで、旧宮家の男子を皇族に復帰させる案や、現皇族の養子になる案などの検討に入っている。

 「女性・女系天皇」論者に、皇室の断絶をひそかに狙う勢力の存在を指摘する声もある。

 竹田氏は「『皇室を思っている』フリをしながら、一部野党やメディアの人々が『女性・女系天皇』論を持ち出して語っているのは、実に滑稽だ。耳に聞こえはいいが、皇室をなきものにしようとする危険な企てだ。私の『男系継承』の考えに反論できる人は1人としていない。反論できるなら、してほしい」と語っている。

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